最近の"QRP"DXコンタクト実績(2)

(1998.11.02)
(最終更新 2005.3.28)


 メンテナンスの都合上(メモ帳の容量超過)により、このコーナーを2分割しています。具体的には1998年10月を境に、それ以前の実績を《 最近の"QRP"DXコンタクト実績(1)》に、また1998年11月以降の実績を《 最近の"QRP"DXコンタクト実績(2)》にそれぞれ掲示しています。

 ところで、話題のサイクル23ですが、サイクル19のピークが1956年(昭和31年)4月頃だったようですので、1サイクル周期が11年として、4サイクル分の44年(11×4)を単純に足すと、サイクル23のピークは、計算上ちょうど2000年ジャストになるようです。

 どのサイクルも同じだと思いますが、ある日突然コンディションが上がるというのではなく、私の経験から申しますと、コンディションが上がる(開く)状態が最初は短時間で終わるが、そのうちだんだん頻繁にコンディションアップし、更に長時間その状態が持続するケースが増えるというものでした。

 前のサイクル22をQRP運用でさんざん楽しませてもらった経験から、今回の サイクル23は、ぜひとも1W以下のローパワーでコンタクトをしたいものだと思っています。

ここに記載するコンタクト実績は、もちろん"QRP運用"でのコンタクトに限ります。

(※相手局のQSLカードの到着を待たずに掲載しています)

印はカードが帰ってきたもの、×印はNO QSL(交換約束なし)を表しています。また、QSL欄にパワー記入のないものは3Wによるコンタクトです。

印のついた局のカードは、このリストの下の「カード受領情報」欄で紹介しています )

CALL SIGN
DATE TIME(JST) HIS RS MY RS QSL
VE7TLL
Dec.24,2000 12:12 5.9+ 5.2
PP5VB
Dec.04 18:18 5.9+ 5.5 .
JE3LUA/BY9AA
Nov.24 18:39 5.9++ 5.9
I 2YWR
Nov.22 18:16 5.9+ 5.5
CT1APE
Nov.22 17:38 5.9++ 5.5
ZL4AS
Nov.21 18:26 5.9++ 5.3 ★ 0.3W
A52W
Nov.02 18:42 5.9 5.9
G0WUA
Oct.17 18:23 5.9+ 5.5
FK8HC
Oct.16 19:50 5.9++ 5.5 ★ 0.3W
KH2/JA7AQR
Oct.07 10:44 5.9++ 5.9 ★ 50mW
BA4DW/5
Oct.02 18:16 5.9++ 5.9 ★ 0.3W
9M2XA
Sep.16 18:59 5.9++ 5.7 ★ 0.3W
9M2KE
Sep.16 18:56 5.9+ 5.7 ★ 0.3W
UX2MM
Sep.15 20:45 5.9+ 5.5 . 0.3W
EA1ALE
Aug.15 18:06 5.9++ 5.5 ★ 0.3W
AH6HY
Aug.09 19:23 5.9 5.3
DU3NHK
Jul.31 19:19 5.9++ 5.5 ★ 0.3W
S52QM
Jul.29 13:48 5.9++ 5.5 ★ 0.3W
A52NL
Jul.04 20:37 5.7 5.9 ×
HL1/JA1EFP
Jul.01 22:37 5.9++ 5.3 × 50mW
BW2000
Jun.25 18:30 5.9++ 5.5 ★ 50mW
FW5ZL
Jun.24 19:29 5.9 5.5 ★ 0.3W
DS1DHU
Jun.18 12:07 5.9++ 5.8 ★ 0.3W
SM2CEW
Jun.04 22:32 5.9++ 4.3 ★ 0.3W
A41LZ
May.31 12:56 5.9+ 5.3
BY4CWY
May.25 19:48 5.9++ 5.9+
VQ9NL
May.25 17:21 5.9 5.7
KH0/N3WW
May.21 19:24 5.9+ 5.9 ★ 0.3W
R2/LY4AA
May.20 18:39 5.9+ 5.9
XX9TKW
May.19 18:26 5.9+ 5.9 ★ 0.3W
HL1TBJ
May.18 18:39 5.9+ 5.5
JU10
May.13 11:59 5.9++ 5.9 ★ 0.3W
GI0AIJ
Apr.29 19:21 5.9++ 5.2 ★ 0.3W
T88TV
Apr.29 12:30 5.9+ 5.5 ★ 0.3W
OH1BV
Apr.05 18:21 5.9++ 5.4 ★ 0.3W
RA3DQY
Mar.28 21:30 5.9+ 5.7
TX0DX
Mar.27 18:16 5.9++ 5.9 ×
UN8DG
Mar.03 20:50 5.9++ 5.8
6W6/K3IPK
Mar.01 18:55 5.9 5.9
VU2PIF
Feb.29 19:40 5.9 5.1
DF1OM
Feb.25 18:20 5.9+ 5.5
RU9VA
Jan.09, 2000 13:10 5.9++ 4.1  0.3W
HB9CCL
Dec.18 17:07 5.9 5.2
BX2000
Dec.15 19:17 5.9++ 5.9
LU8WBK
Dec.01 18:50 5.9++ 5.6
9M6RIT
Nov.29 18:21 5.9++ 5.2 ★ 0.3W
ZL2FS
Nov.26 18:27 5.9+ 5.7
SM2LWU
Nov.25 18:37 5.9++ 5.2
N7EKX
Nov.13 10:37 5.9++ 5.5 ★ 0.3W
ZL2VBV
Nov.07 19:57 5.9 5.2 ×
AL7JF
Nov.03 09:44 5.9+ 5.1
EA8BH
Oct.31 16:36 5.9 5.9
9J2A
Oct.31 15:21 5.9 5.9
LU4FM
Oct.31 13:52 5.9++ 5.1 × 1W
VE7GL
Oct.31 11:17 5.9 5.9
SP4TKR
Oct.28 21:00 5.9++ 5.7 ★ 1W
G0STA
Oct.23 22:10 5.9 5.1
KH0/JA3CG
Oct.16 17:01 5.9++ 5.5 ★ 0.3W
XX9SC
Oct.14 18:21 5.9+ 5.5 ×
UA9USK
Oct.13 10:32 5.9++ 5.5  0.3W
ZP9XG
Oct.10 09:56 5.9 4.3 .
VK2XT
Oct.03 07:16 5.9 5.9 ×
YO8FZ
Sep.10 21:31 5.9++ 5.6 ×
4N7DW
Sep.10 21:19 5.9++ 5.9
SW5AI
Sep.10 21:15 5.9+ 5.2
UY5EG
Sep.01 21:23 5.9+ 5.6
SM5CEU
Aug.22 21:26 5.9++ 5.7 ×
RA6LW
Aug.22 20:49 5.9++ 5.9 .
OK2OI
Jul.14 21:15 5.7 5.3 .
9A9A
Jul.14 20:52 5.9++ 5.9
LA4NIA
Jul.13 19:00 5.9+ 5.3
9K2HS
Jul.08 22:49 5.9+ 5.8
N7EKX
May.31 15:23 5.9+ 5.5
2C0PSV
May.29 06:48 5.8 5.5
ON7GB
May.22 21:36 5.9+ 5.3
DX1HB
May.16 19:49 5.9 5.5
P29VR
May.15 06:38 5.9+ 5.3
YB1FCC
May.02 18:43 5.9++ 5.3 ★ 0.3W
VE7/T95A
Apr.15 06:44 5.9++ 5.9
JT1CN
Apr.07 21:14 5.9+ 5.7 ★ 1W
G3NSY
Mar.23 20:02 5.9+ 5.5
VE2BQB
Mar.17 07:25 5.8 4.3 ★ 
SM6NT
Mar.14 17:54 5.9+ 5.4
G3MCN
Mar.11 20:56 5.9+ 5.1
LY3BA
Mar.05 17:51 5.9+ 5.5 ★ 1W
V73UX
Feb.21 19:32 5.9++ 5.6
T88SY
Feb.14 10:57 5.9+ 5.9
W6BH
Feb.09 09:13 5.9++ 5.6 ★ 1W
KE6RD
Feb.07 09:48 5.9++ 5.5
KH2JU
Jan.31 11:13 5.9++ 5.5
V63KU
Jan.30, 1999 15:18 5.9++ 5.7
OH7WP
Dec.20 17:41 5.9++ 5.5
EA9IE
Dec.20 17:27 5.9 4.4
ZL1ANF
Dec.18 17:58 5.9++ 5.7
LU9DD
Dec.13 15:00 5.9++ 5.3 ★ 0.3W
KH6/W7GMH
Dec.06 10:22 5.9+ 5.3
BQ9P
Nov.18 13:24 5.9+ 5.9
UA4LCQ
Nov.15 17:49 5.9+ 5.7
EA3AKN
Nov.03 17:49 5.9+ 5.3
EA1FT
Nov.02, 1998 17:29 5.9 5.1


カ ー ド 受 領 情 報


 1月15日に台湾のミレニアムスペシャル局(BW2000)か らカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」6月25日欄で詳しく紹介しています。 夏場のEスポの影響をもろに受けたようで、50mWでコールし5.5のシグナルリポートをいただきました。

 オペレータはJA局(JP1RIW星野さん)でしたので、当局のQSLカードをJAのホームQTHに送っておきました。 これが間違いの始まりで、詳しい事情は分かりませんが、星野さんは台湾に在住されていたため、こちらからのQSLカード の確認が遅れたようです。

 上記の事情を書いた手紙がQSLカードと一緒に同封されてきて、初めて気がついた次第です。結果的には台湾から ダイレクトで送っていただき、送料までご負担していただくという、誠に申し訳ない結果になりました。 QRZ.COMで調べましたところEメールをお持ちのようでしたので、早速お礼のメールを送っておきました

  


 1月12日にカナダの局(VE7TLL)か らカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」11月24日欄で紹介しています。 並み居るJAのハイパワー局に混じってのコールでしたので、一発で確認という訳にはいきませんでしたが、 なんとか気がついてもらえました。

 コンタクト終了後、コールブックで住所を確認する時点で、この局がE-mailアドレスを持っていることに気づきました。 「あなたのすばらしいアンテナと、良いコンディションに助けられ3Wでカナダまで届き嬉しい」という内容のE-mailを 先に送りましたところ「私のアンテナはそれ程良い物ではない。あなたの自作アンテナがうまく動作しているからだ」と 逆にエールをいただき、そのメールには2人の可愛い2ndさんの写った写真が添付されていました。

 今回の送られてきた封筒には、QSLカード以外に、ご本人が写ったペディション用のカードおよび長文の手紙が入っていました。 手紙には、お子さんの成長ぶりや奥さんの仕事、ご自分の仕事などの紹介、さらに家庭菜園の話し、アマチュア無線に関する 話しなど、たくさんのインフォメーションが書いてありました。



 1月8日にニュージーランドの局(ZL4AS)か らカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」11月22日欄で紹介しています。 この日はロングパスが開けていたため、アンテナをニュージーランド方向に向けていましたところ、この局が5.9++で 入感していました。

 0.3Wでコールしましたが、いとも簡単に当局のシグナルを聞き取ってくれました。もらったシグナルリポートは0.3Wの時 が5.3、またパワーを3Wに上げた時のリポートは5.7でした。各局からもらった3Wと0.3Wのシグナルリポートの差は、ほとんどが 3つから4つで、Sメータの1目盛りが3dBと計算上ピッタリ合います。



 1月3日にポルトガルの局(CT1APE)か らカードが到着しました。2001年に入って一番最初に到着したQSLカードです。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」11月22日欄で詳しく紹介しています。 この日はロングパスが開けており、このポルトガル局は5.9++で入感していました。

 このポルトガルの局、終始スペイン語オンリーで、英語もあまり得意ではない当局にとっては、相手局がスペイン語 オンリーでは、冷や汗もののQSOでした。



 12月18日に中国の局(JE3LUA/BY9AA)か らカードが到着しました。

 この局のコールサインで判ると思いますが、中国の西安のクラブ局(注 BY9AAは中国で唯一の民間有志により設立、運営されている クラブ局だそうです)のゲストオペレータとして、橘さんという方が運用され ていました。福州や北京の局は頻繁に聞こえてきますが、西安の局は珍しいためコールさせていただきました。

 日本のご自宅の方にQSLカードを送りましたところ、先週この橘さんからEメールが入り、西安からダイレクトで発送した 旨のメッセージが書いてありました。心づかいをいただき、却ってご迷惑をかけたかなと恐縮しています。



 12月8日にイタリアの局(I2YWR)か らカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」11月22日欄で少しだけ紹介しています。 この日はポルトガルの局とロングパスで、また前日の21日にはニュージーランドの局と0.3Wで、それぞれコンタクト ができています。

 このイタリア局のQSLカードの裏面にはQRPを讃えるメッセージが書いてあり、このようなメッセージをいただくと 非常に嬉しいですね。



 11月9日にグァム島で移動運用をされていた田中OM(KH2/JA7AQR)か らカードが到着しました。

 この田中OMとのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」10月7日欄で詳しく紹介しています。チャンスが あればグァム島の局と50mWでコンタクトをしたいと狙っていました。

 出力50mWでコールしてもらったシグナルリポートは5.9でした。50mW出力に対してはシグナルリポートが良すぎ るとは思いましたが、当日はたくさんのJA局にサービスをされていましたので、こちらの出力が50mWであることを伝え るのが精一杯でした。



 11月8日に中国の局(BA4DW/5)からカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」10月2日欄で少しだけ紹介しています。当 日は南方面のコンディションが抜群だったように記憶しています。そのような訳で0.3Wでコールしたのもかかわら ず、5.9のシグナルリポートがかえってきました。



 11月7日にイギリスの局(G0WUA)からカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」10月17日欄で詳しく紹介しています。 0.3Wコンタクトを狙ってコールしたのは良かったんですが、結局うまく聞き取ってもらえませんでした。

 そこで3Wにパワーアップしてなんとかコンタクト成立になりました。とここまではよくある話でしたが、ここで相手局 がパワーダウンを始め、それに対しうまく受信することができませんでした。理屈的には相手局がこちらと同じパワーなら取れて当たり前なんですが 、相手局のいう10W以下では了解困難な状態でした。

 こちらの受信機の感度不足だろうと話しましたが、内心それほどボロ受信機ではないぞ という気持ちがあります。そうはいう ものの、聞き取れなかったは事実です。ということで、このイギリス局から送られてきたQSLカードには、当局のコール サイン横に/QRPの記述がなく、どうやらQRPのお墨付きがいただけなかった(信じてもらえなかった)ようです。 



 11月7日に台湾のミレニアム記念局(BX2000)からカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」1999年12月15日欄で詳しく紹介しています。 コンタクト当日はこの台湾局以外は聞こえてこない不思議なコンディションで、この局に対してちょっとしたパイル状態にな っていました。



 11月4日にニューカレドニアの局(FK8HC)からカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」10月17日欄で少しだけ紹介しています。 コンタクト日の10月16日は南側がよく開けており、0.3Wで5.5のシグナルリポートでした。QSLカードでは シグナルリポートが5.9になっています。QSLマネージャー(VK4FW)経由ですので、いたしかたなしという ところでしょうか。



 10月23日にマカオの局(XX9TKW)からカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」 5月19日欄で詳しく紹介しています。 こちらが5/9 QSLで終わらせずに、自局のパワー紹介をしたため、ムッとした対応であったと勝手なことを書いています。

 さらに「私にとっては珍しくもないマカオ……」少々言葉が過ぎたかなと反省しています。(※カードが送ってきたので ゴマをすっているわけではない)でも、コンテストは別として、通常のコンタクトでは名前と特記事項(パワー等)位は 紹介し合ってもいいのではないでしょうか?



 10月07日にマレーシアの局(9M2KEと9M2XA)からカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」 9月16日欄で少しだけ紹介しています。 お仕事の関係で海外赴任されているんでしょうか、最初に9M2KEとコンタクトし、引き続き9M2XA局と コンタクトさせていただきました。お二人は近くに住んでおられるとのことでした。

 お二人とも1elのデルタループを自作されており、セッティング方法の違いからか、両局のシグナルに強さの差があり ました。たぶん打ち上げ角の関係だと思いますが、比較的近距離のJAには9M2XA局の方が強く届き、逆にDX局には9M2KE局 の方のシグナルリポートが良かったということでした。



 9月27日にスペインの局(EA1ALE)からカードが到着しました。 (0.3wQRP コングラッチュレーションのメッセージが書いてある!)

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」 8月15日欄で詳しく紹介しています。 笑いながらの対応に戸惑いを感じましたが、結果的には0.3wと3wの2枚のQSLカードが送られてきました。

 0.3wのカードにはコングラチュレーションのメッセージが書いてあります。これから判断すると、どうやら 0.3w出力でのコンタクトを信じてもらえたようです。



 9月2日にフィリピンの局(DU3NHK)からQSLカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」 7月31日欄で詳しく紹介しています。コンタクト当日は 非常にコンディションは良かったんですが、残念ながら50mw出力でのコンタクトは成立しませんでした。

 オペレーターの小早川さんは、QSLカードと一緒にシャックの写真を送ってくれました。コンタクトの時にも話が出て いましたが、コリンズをはじめ往年の名機が所狭しと並んでいます。お話ではこのようなマシンや軍用機が、フィリピンでは 格安で入手できるとのこと、羨ましいかぎりです。



 8月23日にハワイの局(AH6HY)からQSLカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」 8月9日欄で詳しく紹介しています。コンタクト当日は パラウとウエスタンサモアの局にに50mw出力で挑戦し、残念ながらコンタクトできませんでした。

 気分転換に3Wでコールしコンタクトしたのがこのハワイの局でした。オペレーターのデビット(Dsvid)さんは 大変親切な方のようで、QSLカードと一緒に海岸で写ったご自身の写真と、ハワイのステッカーを送っていただき ました。せっかくのご厚意ですので、下でご紹介させていただきます。



 8月14日にスロベニアの局(S52QM)からQSLカードが到着しました。

 この局とのコンタクト内容は 「DXコンディション情報」 7月29日欄で詳しく紹介していますが、コンタクト当日は 非常にいいコンディションで、この局は終始5.9++で入感していました。

 こちらから0.3Wでコールしましたが、いとも簡単に聞き取ってもらえ、もらったシグナルリポートは5.5でした。 使っているアンテナは5ELとのことでしたので、相手局のアンテナに助けられたことは、いうまでもありません。

 この局からはカードと一緒に使用しているアンテナの写真と、DX and Contest Lokacionと裏にコメントが書いてある写真が送られて きました。DXコンタクトやコンテスト時(ハイパワー運用時?)に使用している無線小屋のようです。出力900Wということでしたので 、インターフェアなどを考えると賢明な方法かもしれません。せっかくたくさんの写真を送っていただきましたので、ここでご紹介します。



 8月06日にチャゴス島の局(VQ9NL)からQSLカードが到着し ました。ログ帳には相手に送ったシグナルリポート5.9で、もらったリポートが5.7と記録しています。送られてきたカード には5.9と書いてあり、2つほどサービスしてありました。/QRPと書いていただくサービスの方が本当は嬉しいんですが……。

 コンタクトは2ヶ月以上も前(5月25日)のことで、はっきりした記憶が残っていません。たぶんいつもの通り、QRP で図々しくもパイルに割り込んでコンタクトしたと思います。

 カードが届いてチャゴス島ってどこにあるの?? 地図帳を開いて探してみました。ゾーンナンバーから見当ををつけ、探して みると見つかりました。インドから真南の海に、まずモルジブがあり、さらに南下するとチャゴス島がありました。位置も分から ずコンタクトしてしまう自分に呆れてしまいます。

 島の全景の観光写真が同封されてきました。写真で見た限りでは、モルジブと同じく、地球温暖化で極地の氷が溶け海面が上昇 すると、島の一部や全部が消えてしまいそうな気がしました。



 8月05日に韓国の局(DS1DHU)からQSLカードが到着し ました。

 オペレーターのLee(李)さんは、日本語でのお喋りがとてもお上手で、すべて日本語でお話ができました。 また、この時点では韓国局と0.3wコンタクトの実績がありませんでしたので、当局出力0.3wでお相手をしていただきました。

 李さんからは、QSLカードと一緒にCQ誌1999年8月号の”韓国ソウル便り”部分のコピーを同封して送っていただきました。 その記事には、1999年5月にソウルで開催されたジャンク市で、李さんが獲得された日本のアワードと、QSLカード の展示をされたことなどが紹介されていました



 7月21日にモンゴル移動運用の局(JU1O)からQSLカードが到着し ました。

 オペレーターは日本人のキタモリ(北森?)さんでした。QSLマネージャーはHA0HW局ということでしたので、こちら のQSLカードをこの局宛に送っておりましたところ、21日にJU1O局のQSLカードがQSLマネージャーから 送られてきました。

 モンゴルもコンディションが上がったときには、少々ロパワーでも楽にコンタクトができます。今回は0.3W出力 で5.9のシグナルリポートが返ってきました。もっとローパワーでもいけるはずですが、何せ沢山の局がコンタクト しようと待ちかまえていますので、ちょとパワーを落として実験という訳にはいきません。



 6月26日にオマーンの局(A41LZ)からQSLカードが到着し ました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」 5月31日付け欄で詳しく紹介しています。 コンタクト日が平日にもかかわらず、ものすごいパイル状態で、2レターコールでうまい具合に拾ってもらい、 非常にラッキーでした。

 もちろんオマーン局とのコンタクトは今回が初めてで、また1カントリー増えました。 自分のことは棚に上げ、この日にコールしていた沢山の人たちは、一体どんな仕事をしている人達かなと、要らぬ 心配をしています。



 6月20日にサイパン移動運用の局(N3WW/KH0)からQSLカードが到着し ました。

 オペレーターはJF2WXS 坂(ばん)さんです。サイパンやグァムは私の住んでいる九州から見ますと、距離的にちょうど北海道 と九州と同じ位置関係になるようです。

 九州と北海道はほぼ一年を通して、楽々コンタクトができる関係にあります。電波が電離層に反射して、落ちたところがちょうど 北海道やサイパンになると思われます。

 そのようなことから、今回のコンタクトも0.3Wで5.9のシグナルリポートをもらいました。国内のコンタクト実績から 考えますと、10mW程度でもコンタクトできると判断されます。機会があればもっとローパワーコンタクトに挑戦してみる価値 はありそうです。



 6月12日に韓国の局(HL1TBJ)からQSLカードが到着し ました。

 この局はYL局で、オペレーターの李さんが話す日本語は実に見事なものでした。日本語の表現力が実に豊かです。通常の日本人が 使う言葉がポンポン飛び出してきます。どこで勉強されたのか感心しました。

 また、私のQSLカードが届いた時点で、李さんから日本語で書いたEメールが先に送られてきて驚きました。こちらからの返信メール が文字化けしたりの問題はありましたが、わたしのホームページも見ていただいたようです。

 送っていただいたQSLカードのメッセージ欄はきれいな日本語で書いてあります。Eメールの中で、「私の書く字は、みみずが のたくったような字しか書けない」と書いてありましたが、どうしてどうして実に立派な読みやすい日本語です。



 6月12日にKALININGRADの局(R2/LY4AA)からQSLカードが到着し ました。

 実はこの局が、どこから出ているのか分からずにコンタクトしました。いつもの悪い癖なんですが、パイル状態になっていますと、 ついついパイルに加わってしまいます。

 後日コールブックで確認してその位置が分かりました。LY(リトアニア)とSP(ポーランド)の間にあるようです。すごいパイルの中でのコンタクト でしたので、こちらがQRPであることを伝えるのが精一杯でした。 



 6月3日にイギリスの局(GI0AIJ)からQSLカードが到着し ました。

 この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」 4月29日欄で詳しく紹介しています。

 コンタクト当日にアイボール(Ivor)さんが使用したアンテナは、21MHZモノバンダーの6EL八木4パラというすば らしいもので、当局の0.3Wシグナルをいとも簡単に拾い上げていただきました。

 アイボールさんは2枚のQSLカードとアンテナの写真3枚を送ってくれました。アイボールさんのホームページでアンテナシステム の概略は見ていましたが、生の写真で見ると、細かい部分がはっきり見て取れて、今更ながらその迫力に圧倒されました。さっそく お礼のE−mailを送っておきました。

 尚、GI0AIJ局のホームページへのリンクを下記でしています。すばらしいアンテナシステムの数々をぜひご覧ください。 

 

  • GI0AIJ局のホームページを見る

  •  5月29日にパラウ移動運用の局(T88TV)からQSLカードが到着し ました。

     パラウをはじめミクロネシアの島々には、ローパワーでも楽に届きます。コンタクト当日も非常に良いコンディションでした ので、0.3Wでコールさせていただきました。

     結果は上のリストのようにシグナルリポート5.5をいただきました。過去の実績からコンディション次第では50mwでも コンタクト可能と判断されますので、近々中にグァム島かサイパン島の移動局が出てきたら50mwコンタクトにチャレンジする つもりです。



     5月17日にロシアの局(RA3DQY)からQSLカードが到着し ました。

     久しぶりのロシア局からのカード返送です。カードの写真から判断すると、ホームメードらしき無線機が数台並んでいます。そう いえば、コンタクト時にアンテナ(1ELクワッド)も無線機も自作ですと紹介があっていました。

     日本のようにパーツの入手が容易でないと思われますが、そのような状態下で、アンテナも無線機も自作するロシアの局に頭が 下がります。ロシアの局は、時々歪んだ変調音で出てくる局もいますが、この局の変調音は何ら問題ないきれいな変調音で、ビク ター(Viktor)さんの技術力の高さが伺えました。



     4月17日にフインランドの局(OH1BV)からカードが到着しました。 (※This was 300mW QSO になっている!)

    OH1BV局のカード JPG 11kb

     この局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」 4月5日欄で詳しく紹介していますが、 当日は非常に良いコンディションで、0.3Wでコールし一発でコールバックされました。

     実はこの局からは4月12日にE-mail が先に入っていました。こちらも0.3Wで5.4がもらえ驚きましたが、 相手局もビックリしたようです。2枚のQSLカードと手紙が一緒に送られてきました。



     3月31日にインドの局(VU2PTF)からQSLカードが到着し ました。

     コンタクト当日はあまりいいコンディションではなく、しかも相手局のアンテナがダイポールということもあり、当局のシグナル は、たぶん聞きとりにくかったと思います。

     何か質問したいような雰囲気でしたが、前述のようなコンディションでしたので、ショートQSOで終わっていました。送られて きたカードの裏に、質問したかったことが書いてありました。

     どうやら、ZLスペシャルアンテナに興味を持ったようで、ZLスペシャルの給電点インピーダンスと、バランに関する質問が書いてあり ました。たぶん自作したいと思っているのでしょう。早々に資料を整備し送ってあげなくてはと思っています。



     3月27日にアフリカのセネガル移動運用局(6W6/K3IPK)からQSLカードが到着し ました。

     この局とのコンタクト経緯は 「21MHZ DXコンディション情報」 3月1日欄で詳しく紹介しています。QRP局を優先して ピックアップしてくれていましたが、結果的に何局のQRP局とコンタクトできたんでしょうか。とにかく猛パイルの中、よくも 拾ってもらえたものだと思っています。



     3月13日にドイツの局(DF1OM)からQSLカードが到着しました。

     送られてきたQSLカードを見て気がつきました。肩にオームを乗せたオペレーターに見覚えがあります。過去の交信記録 を調べてみると、やはりありました。前のサイクル22の時(1991年1月4日)にコンタクトしており、その時は5.4の シグナルリポートを貰っていました。



     3月1日に東マレーシア移動運用局(9M6RIT)からのQSLカードが到着しました。

     オペレーターはG4SHF局です。コンディションも上々でしたので、0.3Wでコールしてみました。結果は上のリストのように、相手局には5.9++、当局のシグナルリポートは5.2でした。送っていただいたカードのシグナルリポートは、残念ながら5.9に水増し(オマケ??)してありました。



     2月22日にキャナリー島移動運用局(EA8BH)からのQSLカードが到着しました。

     コンタクト日は昨年の10月31日で、WWコンテストの最中でした。コンディションが良かったこともあり、比較的楽にとっていただいたように記憶しています。



     2月7日にカナダの局(VE7GL)からのQSLカードが到着しました。

     コンタクト日は昨年の10月31日で、WWコンテストの最中でした。カナダの局はあまり聞こえてきませんので、コンテストのどさくさ紛れでコンタクトさせていただきました。



     1月21日にザンビアの局(9J2A)のQSLカードが、QSLマネージャーJH0JHA局経由で到着しました。

     アフリカのザンビアとのコンタクトは、今回が初めてで、過去にはマラウイ(7Q7JA)、ギュニア(3X0HNU)、ケニア(5ZBZ)、南アフリカ(ZS6BBP)、チュータ(EA9PB)などが、QRP運用でコンタクトできたアフリカの各局です。

     ところでシグナルリポートの件ですが、コンタクト日はWWコンテストの最中であり、しかもパイル状態の中で、正確なリポートを下さいとは、とても言い出せません。信号強度の9はともかくとして、了解度の5は、間違いなかったと私は理解しています。



     1月6日にユーゴスラビアの局(4N7DW)からカードが到着しました。こちらからQSLカードを送って、2ヶ月以上経っていましたので諦めていましたが、ちゃんと送ってくれました。



     1月5日にアメリカの局(N7EKX)ゲリー(Gary)さんからカードが到着しました。

     当初、コールブックに記載されていた住所に送ったところ、宛先不明で返送されてきました。そこで、前回送っていただいたQSLカードに記載されていた私書箱宛に送ったところ、今度はうまく届いたようです。

     今回も何枚ものQSLカードや、ホームメイドリグの写真等を送っていただきました。ゲリーさんの書かれた日本語でのコメント欄、ぜひご覧ください。尚、今回は当局出力0.3Wでのコンタクトでした。



     1月3日にスイスの局(HB9CCL)からカードが到着しました。2000年に入って最初に到着したQSLカードです。

     コンタクト時には少しコンディションが不安定でしたが、ルドルフ(Rudolf)さんのFBなアンテナに助けられ、なんとか届いたようです。QSLカードと一緒に、シャックの写真や、自宅の付近のロケーション、アンテナの設置状況を撮した写真のコピーを送っていただきました。



     12月28日にアルゼンチンの局(LU8WBK)からカードが到着しました。この局とのコンタクト内容については、21MHZ DXコンディション情報12月1日付け欄で紹介しています。

     コンタクト時に、当局が3WのQRP運用であることに関してノーコメントだったと書いていますが、ロベルト(Roberto)さんは、こちらから送った自作関係の資料等で納得していただいたようで、QSLカード以外にも、QRP運用を讃えるメッセージ、シャック内での写真のコピーや町の案内図など、たくさんの資料を送っていただきました。



     12月22日にサイパン移動運用局(KH0/JA3CG)からカードが到着しました。

     これは、去る10月16日に、西村OM(JA3CG)が、サイパン島で移動運用された時に、お相手していただいたもので、当局出力0.3Wでのコンタクトでした。



     12月21日にニュジーランドの局(ZL2FS)からカードが到着しました。

     この局とのコンタクトの経緯については 「21MHZコンディション情報」 11月26日付け欄で詳しく紹介をしています。フランス局に振られたところで、この局にコールされるというハプニングでしたが、楽しく交信をさせていただきました。

     ジム(Jim)さんは、QSLカードと一緒に、ニュージーランドの観光パンフレットを同封して送ってくれました。両面印刷のパンフレットの表紙部分のみ以下でご紹介します。



     12月14日にギリシャのペディション局(SW5AI)からカードが到着しました。

     この局とは9月10日にコンタクトをしていました。当日のコンディションは抜群で、この局の他にルーマニアやユーゴスラビアの局ともコンタクトができました。

     ところで、最近カードの返送率が云々と書いておりましたが、最近たてつづけに宛先不明で4局分ほど戻ってきました。最近購入した2000年度版コールブック(CD−ROM)でも再確認してみましたが、やはり同じ住所と氏名になっていました。

     相手に届いて、わたしの所に送ってこないのは構わないんですが、送りますと約束し、相手局に届かないのが、どうも気になって仕方がありません。ちなみに宛先不明で返送されてきた局は、XX9SC、N7EKX、ZL2VBV、SM5CEUの各局分です。



     12月8日にアラスカの局(AL7JF)からカードが到着しました。

     めずらしくアラスカの局が出ていましたので、コールしてみました。結果は、QSLカードの通り5.1のシグナルリポートでした。アラスカ局とのコンタクトは、今回が初めてで、非常にラッキーでした。

     マーティン(Martin)さんは、Great QRP Signal とのコメントをカードに書いてくれました。たとえシグナルリポートが5.1であっても、喋った内容が問題なく相手に了解してもらえるなら、上出来だと思っています。



     12月6日にスウェーデンの局(SM2LWU)からカードが到着しました。

     このSM2LWU局とのコンタクト内容は 「21MHZ DXコンディション情報」の10月25日付け欄で紹介していますが、1KW出力に6EL八木というすばらしい設備で出てきていました。

     当日はほんの短時間のコンディションアップでしたが、相手局のアンテナに助けられ何とかコンタクトが成立しました。

     ところで、このところ急激にカードの返送率が落ちてしまいました。今回のカード受領は実に11月12日以来の出来事です。あまりカードの返送率が落ちますと、何となくやる気がなくなり困ったものです。



     11月12日にポーランドの局(SP4TKR)からカードが到着しました。

     このSP4TKR局とのコンタクト内容は、「21MHZ DXコンディション情報」の10月28日付け欄で紹介しています。

     0.3Wで十分だったのに、ついつい1W出力でコンタクトしてしまい、実にもったいないことをしました。次の機会には50mWで再チャレンジだ!



     11月1日にイギリスの局(G0STA)からカードが到着しました。

     このG0STA局とのコンタクト内容は、21MHZ DXコンディション情報欄で詳しく紹介していましたが、このイギリス紳士は、返信用の封筒だけを使用し、こちらから送った返信用IRCをカードと一緒に同封して送ってきました。

    、いやーさすがイギリス紳士ですね。コンタクト時の行動といい、今回の処置といい、感心するばかりです。実はこのG0STA局からは、10月28日にEメールが入ってきていました。このメールに対して、即日コンタクト時に大変お世話になった謝礼の返信メールを送っておりました。

     更に今回QSLカードを受け取りましたので、カード及びIRCを受け取ったことに対するお礼のメールを、ふたたび送っておきました。



     10月25日にカナダ移動運用の局(VE7/T95A)からカードが到着しました。

     この局とのコンタクトは4月15日のことで、はっきりした記憶が残っていません。ログにはコンタクト時間が06:44(JST)と記載しています。えらく早朝のコンタクトですので、何か記憶に残っていてもよさそうですが、何せ半年前のことですので思い出せません。

     ログ帳に相手のハンドルネームを書いていません。また相手局からのシグナルリポートが5.9になっています。それからすると、ドッグパイルに加わり『 5.9 QSL』だけのコンタクトだったかもしれません。しかし、こんな早朝時間にドッグパイルになるはずもないし??



     9月30日にウクライナの局(UY5EG)からカードが到着しました。

     前項でも書きましたように、旧ソビエト圏の地域も郵便事情が安定してきたようで、こちらから送ったQSLカードがちゃんと相手局に届くようになったようです。ロシアビューロー(モスコー88)の方は判りませんが、少なくともダイレクト交換に関しては問題が無くなったような感じです。

    、ところでUY5EG局から、QSLカードと一緒に絵はがきが送られてきました。きれいな湖が写っている絵はがきです。湖の向こう岸の小高い丘の付近に、赤ペンで矢印表示があり、UY5EGと書いてあります。うちの家はこの辺にあるよという意味のようです。



     8月30日にクロアチアの局(9A9A)からカードが到着しました。

     この局を聞いたことのある方もあると思いますが、おそろしく強力なシグナルで聞こえてきます。ログには記載していませんが、私の記憶では確かKW(または500W)局だったと思います。

     コンディションの上がったときのKW級の局のシグナルはさすがに圧巻です。当局の簡易AGC回路の受信機ではとても絞り切れませんHi。



     8月16日にベルギーの局(ON7GB)からカードが到着しました。

     ほとんどの局が1週間くらいでカードを返送してきますが、この局はめずらしくゆっくりしたペースで送り返してきました。

     DXコンタクト実績(2)にリストされた局のカードの返送率は抜群です。カード交換の約束をしたら、100%送るし、送ってもらう。これくらい送った局から確実に返送されてくると気持ちがいいですね。



     7月27日にクウェイトの局(9K2HS)からカードが到着しました。

     クウェイトの局とは、昨年(1998年6月19日)9K2UB局とコンタクトしていますが、その時のシグナルリポートは3.3というもので、かろうじて了解してもらったという状態でした。(『最近の”QRP”DXコンタクト実績(1)』で紹介しています)

     そこで、チャンスがあれば再度コンタクトしたいと考えておりましたら、7月8日に今回の9K2HS局のシグナルが聞こえてきました。今回は相手局のシグナルが5.9+で入感しています。少しパイル状態でしたが、数回のコールでコールバックされました。

     もらったシグナルリポートは5.8でした。やはりコンディションの差だとは思いますが、前回は3.3、今回は5.8、もちろん相手局は違いますが、電波とは”まか不思議”なものですね。



     7月26日にノルウェイの局(LA4NIA)からカードが到着しました。

     コンディションが不安定な状態でコールしましたので、最初にもらったシグナルリポートは4.1でした。コンタクト途中からだんだん安定してきて、シオグナルリポートが5.3に訂正されました。

     アンテナは3BANDの5EL(18mhi)ということでした。5ELクラスのアンテナを使用している局ですと、比較的楽にQRPのシグナルを聞き取ってくれるようです。それにしても400W出力の局を相手に、3WのQRP局がコールしてコンタクトをする。この快感は何度やってもやめられませんねー。



     6月28日にイギリスのウェルズの局(2CφPSV)からカードが到着しました。

     2Cφという珍しいプリフィックスが聞こえましたのでコールしてみました。QTHはイギリスのウェルズということでした。たくさんの局がコールしていましたので、何の特別局かは聞きそびれてしまいました。



     6月16日にアメリカの局(N7EKX)からカードが到着しました。

     コンタクト当日は平日(月曜日)で、N7EKX局が出すCQに応答する局がいないような雰囲気でした。日本語まじりのCQを出されていましたので、ちょっとご挨拶ということで声をかけさせていただきました。

     日本語のメッセージの書かれたQSLカードと一緒に、自作キュビカルクワッドアンテナの写真を送っていただきました。ゲリーさんありがとうございました。



     6月7日にパプアニューギニアの局(P29VR)からカードが到着しました。

     P29VR局とは、5月15日の早朝(6時38分)にコンタクトができました。この局は過去に何度か聞いたことがあるんですが、いつもパイル状態でQRP局にはなかなかお鉢が回ってきませんでした。

     コンタクト時間帯がJAの早朝ということもあり、いとも簡単に拾っていただきました。



     5月24日に台湾(Pratas IS)のDXペディション局(BQ9P)からカードが到着しました。

     この局が運用することは、事前に台湾のBV4MV局(Benさん)からE−Mailが入っていました。運用開始当日はものすごいパイル状態で、とてもQRPで太刀打ちできる状況ではありませんでした。

     そこで数日間待ってコール(コンタクト)したように記憶しています。今回QSLを送っていただいたのは、QSLマネージャーのKU9C局(アメリカ)です。JA局も含めてたくさんの局がコールしていましたので、QSLカードの整理と発送が大変だったのではないでしょうか。



     5月22日にフィリピンの局(DX1HB)からカードが到着しました。

     この局は日本人の方が運用されており、ホームコールはJA1KJK渡辺OMです。QSLカードはホームコールへとの指定でしたので、横浜のご自宅にお送りしたところ、直ちにQSLカードを返送していただきました。

     QSO時に使用リグアンテナとも自作ですと紹介しましたところ、渡辺OMから使っているコールサイン(DX1HB)のサフィックスのHBは、ホームブリュー(home brew = 自家製、自作)からとっていますとご紹介をしていただきました。



     5月21日にインドネシアの局(YB1FCC)からカードが到着しました。

     コンタクト当日の5月2日は南方面が強力に開けており、珍しい局はいないかとワッチしますと、9ELログペリ……自作……。おっといました珍局が、前の局とのコンタクトが終わるのを待って3Wでコールしてみました。

     インドネシア位の距離ですと3Wの必要はないと思いましたが、自作アンテナについてどのような物か聞くために、あえてハイパワー(?)でコールしてみました。

     ブーム長17m、最長エレメント長は20m(10m×2)、重量110kgの9ELログペリアンテナとのこと。こりゃ驚いた! 送ってくれたアンテナの写真の裏にも詳細データが書いてあります。アンテナの諸元は下記で確認ください。

     ついでにパワーダウンの実験(3W→1W→0.3W)にもつき合っていただきました。どのようなレポートだったかは、これについても下記で確認してください。

     アンテナの写真を送ってきましたが、鳥がエレメントを止まり木にしている様子が伺えます。2枚目の写真の鳥が一斉に飛び立つ様子は圧巻です!



     5月12日にロシアの局(UA4LCQ)からカードが到着しました。

     ロシアの局から久々にQSLカードが送ってきました。郵便事情が悪いのか、SASEで送っても帰ってこないことが多く、最近はロシアの局とコンタクトをしてもノーQSLがほとんどでした。

     UAの4エリアの局はなかなか聞こえてこないんですが、久々に4エリアの局が聞こえましたのでコールしてみました。当日はコンディションが良かったこともあり、5.7のシグナルリポートをいただきました。

     ロシアの局はQRPに対しとても理解があるようです。当日もさりげなくコングラチュレーションを送ってくれましたし、なによりQSLカードにしっかり/QRPを書き入れてくれています。更にご丁寧に2枚もカードを同封して送ってくれました。ユーリ(Yuri)さんありがとうございました。



     5月1日にモンゴルの局(JT1CN)からカードが到着しました。

     このコーナーでのモンゴルの局とのコンタクト実績は、日本人の現地駐在の方とのコンタクトだけでした。なんとか現地の方とコンタクトしたいと考え、ついでに1W出力でコールしてみました。

     結果は上々で楽々とコンタクトができました。一生懸命1W出力であることをアピールしたんですが、この件に関しては全く反応がかえってきませんでした。急に「俺は1W出力だ何とかいえ」といわれても………ということでしょうか。反応が帰ってこない以上、信じてもらえたかどうか??です。

     カードと一緒に、首都ウランバトルの建物をあしらった絵葉書と、チンギスハーンの肖像画の絵葉書が同封されてきました。



     4月22日にカナダの局(VE2BQB)からカードが到着しました。

     3月の中旬過ぎのコンディションアップも、4月に入ってから小康状態が続いており、若干足踏み状態になっています。

     このような伝搬状態の中、カナダの局が聞こえていましたのでコールしてみました。結果は4.3のシグナルリポートを貰いました。



      4月2日にイギリスの局(G3NSY)からカードが到着しました。

     G3NSY局とは1990年10月3日(サイクル22の終盤段階)にコンタクトしていました。約9年ぶりにお声を聞きましたのでコールしてみました。

     今回はQSLカードと一緒に、シャックで撮ったご本人の写った写真を送っていただきました。フレッド(Fred)さん写真ありがとうございました。



      3月26日にスウェーデンの局(SM6NT)からカードが到着しました。

     前にも書いていますが、3月の中旬過ぎからヨーロッパ方面が時々強力に開けています。オープン時に、このコーナーでの未コンファームのカントリーが聞こえていますと、必ずコールするようにしています。

     3月14日の夕方、スウェーデンの局が聞こえていましたのでコールしてみました。コンディションが上がっていると3WのQRPでも1発で応答があります。SM6NT局からは5.4のシグナルリポートをいただきました。



      3月26日にイギリスの局(G3MCN)からカードが到着しました。

     当日はコンディションが不安定で、相手局のシグナルもQSBを伴いながら入感していました。ちょと無理かなとは思いましたがとりあえずコールしてみました。

     結果は、1回のコールでコールバックがあり驚きました。もらったシグナルリポートは5.1でしたが、了解度が5であれば、私としては万々歳の大満足です。QSLカードと一緒に、G3MCN局のシャックの写真が同封されてきました。ハリー( Harry )さん、わざわざ送っていただきありがとうございました。



      3月25日にリトアニアの局(LY3BA)からカードが到着しました。

     今月(3月)に入ってから、ほとんど毎日コンディションチェックをしていますが、中旬位からヨーロッパ方面が頻繁に開けるようになりました。

     3月5日はヨーロッパ方面が強力にオープンしており、LY3BA局が5.9+で入感していました。機会があれば1Wコンタクトを目論んでいますので、さっそく1W出力でコールしてみました。結果はQSLカードのリポートの通り5.5が帰ってきました!

     本格的にコンディションが上がったら、今度はヨーロッパの局と0.3Wでコンタクトしたいなどと、勝手に思っている今日この頃です。



      3月23日にアフリカ(チュータ)の局(EA9IE)からカードが到着しました。

     パラパラと数局が呼んでいる状態で気がつきコールしましたので非常にラッキーでした。パイル状態になりますと、4.4位のシグナルではとても拾ってもらえなかったでしょう。

     ところで、送ってきたQSLカードのシグナルリポートが5.7になっていますが、当局のログ帳では My signal report は4.4と書いています。たぶん4.4が正しく、5.7は勘違いだと思います。何はともあれ、せっかく送っていただきましたので、ここでは硬いことは言わずに‥‥‥。



      3月22日にアメリカの局(W6BH)からカードが到着しました。

     2月7日にKE6RD局(中田さん)と3Wでコンタクトしましたが、コンタクト終了後KE6RD局が1WQRP局とコンタクトしているのを偶然聞きつけました。

     そこで、近日中にWの局と1Wでコンタクトをしたいと思っていましたところ、2日後の2月9日にこのW6BH局がCQを出していました。シグナルは5.9++で聞こえていましたので、これは良い機会と思い1Wでコールしてみました。

     結果は上々で、1W出力でコールしたにもかかわらず5.6のシグナルリポートが帰ってきました。次は0.3WでWの局とコンタクトしたいなと思っています。(※カード記載のシグナルリポート4.2は??)



      3月22日にパラウ移動の局(T88SY)からカードが到着しました。

     オペレーターはJA5IU吉松OMです。グワム島よりちょっと遠いくらいの距離ですので、QRPでも比較的楽にコンタクトでき、5.9のシグナルリポートをもらいました。



      3月13日にマーシャル群島の局(V73UX)からカードが到着しました。

     カードに顔写真が取り込んでありますが、デーブ(Dave)さんは30歳代でしょうか、まだお若い方のようです。それにしても、カードに取り込んだ写真に写っている、島を横切る大きなアメリカ空軍の滑走路は圧巻ですね。

     QSLカードにデーブさんのE−Mailアドレスがありましたので、早速QSLカードが届いた旨のE−Mailを送っておきました。



      3月3日にトラック島の局(V63KU)からカードが到着しました。

     このV63KU局は日本人の方が運用されており、日本でのコールサインはJA6NL上別府OMだと思います。ただしQSOは日本人相手でも英語オンリーで、日本語を使われることは皆無のようです。



      3月1日にグワム島の局(KH2JU)からカードが到着しました。

     この局は途中でQRPリグに取り替えてコンタクトしてくれました。最初は気がつかず、おや急激なコンディションダウンかなと思っておりましたところ、今5WのQRP出力に切り替えたとのこと、なるほどと妙なところで納得した次第です。

     こちらもQRP、相手局もQRPに切り替えてコンタクトする。こういうやり方が一番相手に対して納得してもらえるパターンかもしれませんね。



      2月19日にアメリカの局(KE6RD)からカードが到着しました。

     アメリカの局といっても正確にはアメリカ在住の日本人の方で、お名前は中田さんです。頻繁に出ておられるようですので、コンタクトされた方も結構多いのではないでしょうか。

     コンタクトはもちろんオール日本語ですので、たくさんのJA局がコールし、ちょっとしたパイル状態になっていました。パイルになっていると妙に参加したくなり、 【※注 最近QRPでパイルに勝つことに快感を感じている? 】ついつい声をかけてしまいました。

     中田さんはQRPにもご興味がおありのようで、コンタクト終了後しばらくワッチをしていましたら、5W以下のQRP局だけコール下さいという指定をされていました。私のところではコールしているQRP局は聞こえませんでしたが、たくさんのQRP局とコンタクトが成立しているようでした。

     また、ほとんどが3〜5Wの局ばかりのようでしたが、中には1W出力の局(5エリア)もいたようでした。(※しまった当局も1Wでコンタクトすればよかった……しかし1Wではパイルに勝てないかも??)



      1月28日にフインランドの局(OH7WP)からカードが到着しました。

     このコーナーを始めた1998年4月にコンタクトができたフインランド局(OH3MMH)とのコンタクト時に比べ、確実にコンディションが上がってきているのが実感できます。

     とはいうものの、この局は超ビッグシグナルでした。アンテナとパワーを尋ねましたら、6ELスタック パワーは500Wとのこと、パワーおよびアンテナとも超ビッグ!! 道理で強いはずだ。

     OH7WP局のビッグ設備に敬意を表して「あなたのすばらしいアンテナに助けられ、3WのQRPでコンタクトでき非常に 嬉しい」とカードに書いて送っておきましたところ、この局から自作のリニアーアンプの写ったシャックの写真が、カードと 一緒に送られてきました。



     1月18日にベトナム移動運用局(3W6DXI)からカードが到着しました。

     オペレーターはドイツのDL4DBR局です。当日はJAの局がたくさんコールしておりパイルアップ状態でしたが、コンディションが良かったことと、コールしたタイミングが良かったのか、数回のコールでピックアップしてもらえました。



     1月12日にアルゼンチンの局(LU9DD)からカードが到着しました。 (※To Radio欄が 0.3W QRP JA6HIC になっている!)

    LU9DD局のカード JPG 7kb

     コンタクト当日は南米方面が強力にオープンしており、LU9DD局のシグナルが5.9++で入感していた。ひょっとすると0.3Wでもいけるのではないかと感じ、パワー切り替えスイッチを0.3Wに切り替えLU9DD局をコールしてみた。

     QRZ?が返ってきた。やっぱり 0.3W でも届いたようだ! はやる心を抑えつつ This is JA6HIC/QRPと再度コールする。

     OK JA3HIC/QRP‥‥‥ エリアを間違えてコピーしている。コールサインがまちがっていることを伝え、2回ほどやりとりをした結果、コールサインを確認してもらう。こちらから5.9++のシグナルリポートを送ると、LU9DD局から5.3のシグナルリポートがかえってきた。

     当局のパワーが0.3Wであることを伝える。LU9DD局のビックリした様子が手に取るように伺える。少し聞き取りずらそうなので、ここでパワーを3Wに切り替え、再度リポートをもらうと5.7とのことであった。このレベルでの+10dBアップは相当効くようで、3Wでは全く問題なく聞き取れるとのリポートであった。

     私にとっての新記録、とうとう 0.3Wで南米とコンタクトできました!!



     1月11日にバナッツ島移動運用局(YJφARY)からカードが到着しました。

     オペレーターはJA3JA早崎OMです。運用地がホワイトサンドリゾート&カントリークラブとなっています。ゴルフとアマチュア無線の移動運用を堪能されたのではないでしょうか?



     1月3日にニュージーランドの局(ZL1ANF)からカードが到着しました。

     オーストラリアまではQRPでも比較的楽に届きますが、同じオセアニア地区であるにもかかわらず、ニュージーランド局とのコンタクトはそう楽ではありません。

     21MHZでは丁度1万kmくらい離れた局とのコンタクトが難しいようです。ニュージーランドは丁度これにあたり、なかなか良いリポートが帰って来ないんですが、今回は5.7というFBなリポートをいただきました。



     12月31日にカンボジア移動運用局(XU7AAK)からカードが到着しました。

     この局を運用されていたのはJA1OEM豊福OMで、氏にはソロモン群島(H44)移動運用時にもコンタクトしていただいています。



     12月18日にハワイの局(KH6/W7GMH)からカードが到着しました。

     この局は700W出力のビッグパワー局です。このようなハイパワー局を相手に、たかだか3W出力でコールしますので、相手局がビックリするのも当然かもしれませんね……。



     11月26日に中国の局(BA1DU)からカードが到着しました。カード一緒にHF帯CWトランシーバーの配線図が同封されていました。

     回路図に見覚えがありましたので調べてみますと、6月11日にBA1KA局が送ってくれたものと同じものでした。ただし、回路図の左下に「このトランシーバーの設計者は私」とありましたので、どうやらこの回路を考えた設計者のようです。



     11月25日にスペインの局(EA1FT)からカードが到着しました。この局からは11月18日にEメールが先に入っており、QRPモードでのコンタクトを称えるメッセージと、同日カードを発送した旨の連絡があっていました。

     さっそくカードを受け取ったとの返信Eメールを送っておきました。



     11月25日にスペインの局(EA3AKN)からカードが到着しました。この局とのコンタクトは、記念局運用を含めて今回で3回目のコンタクトになります。





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