最近の”QRP”DXコンタクト実績 (3)

最近の"QRP"DXコンタクト実績(3)

(2001.09.06)
最終更新 2002.12.22


 サイクル23もどうやらピークを越したようで、一時期ほど極端にコンディションが良いということはないようです。 とはいうものの、サイクルが終わったのである日突然にバッタリとコンディションダウンすることもないようです。

 最近はめっきりと涼しくなり、またまた少しずつDXを追っかけだしましたので、交信記録が僅かですが増えています。 1ページがあまり大きくなりすぎますと、見ていただくのが大変と判断し、2001年1月からの交信記録を 最近の”QRP”DXコ ンタクト実績(3) として再編集し、リニューアルしました。

 これからだんだんコンディションが落ちていくと思われますので、めずらしい局とのコンタクトはできないかもしれませんが、 気の向くままDXコンタクトを続けますので、時々チェックしてみて下さい。

ここに記載するコンタクト実績は、もちろん"QRP運用"でのコンタクトに限ります。

(※相手局のQSLカードの到着を待たずに掲載しています)

印はカードが帰ってきたもの、×印はNO QSL(交換約束なし)を表しています。また、QSL欄にパワー記入のないものは3Wによるコンタクトです。

印のついた局のカードは、このリストの下の「カード受領情報」欄で紹介しています )

CALL SIGN
DATE TIME(JST) HIS RS MY RS QSL
F2YT
Sep.23,2002 18:17 5.9 5.5 ×
LW9DA
Sep.23 14:15 5.8 5.9
KD6IXG
Sep.23 12:55 5.9++ 5.3 .
VE7AVV
Sep.23 12:35 5.9++ 5.5
BD3TT
Sep.19 18:30 5.9++ 5.5
3D2ZJ
Sep.17 18:30 5.9 5.5
YL/LZ3BY
Aug.12 21:09 5.9++ 5.9 ×
OM3CW
Aug.12 20:54 5.9+ 5.5 ×
JW0HR
Jul.11 19:18 5.8 5.5
YC1CWU
Jul.05 18:45 5.9++ 5.3 0.3W
VK8DK
Jun.25 19:51 5.9 5.4
OH9AR
May.25 18:18 5.9++ 5.5
AH0AG(KH6)
May.20 17:49 5.9 4.1
YO4RIU
May.14 18:10 5.9 5.5 .
9M6/JA1OEM
Mar.16 11:05 5.9+ 5.6
H40T
Feb.23 15:33 5.9++ 5.9
YO4RDN
Jan.28 20:53 5.9+ 5.5
GW0UDH
Jan.28 20:19 5.9+ 5.7 .
4L1DX
Jan.28 20:15 5.9+ 5.5
HA8LKD
Jan.19,2002 19:55 5.9+ 5.3 .
OQ6AA
Dec.31 18:55 5.9+ 5.1 ×
OK2BIQ
Dec.12 20:08 5.9+ 5.5
VK1MJ
Nov.13 20:18 5.9++ 5.8
LU1ECZ
Nov.13 19:35 5.9+ 5.9 ×
IZ4DIV
Oct.25 17:02 5.9++ 5.5 .
I4MOW
Oct.24 21:27 5.9+ 5.2 .
FO/HG9B/P
Oct.23 16:31 5.9+ 5.9
XQ5SM
Oct.14 14:22 5.9++ 5.5
CT1FJK
Oct.10 18:53 5.9++ 5.9
UA0AV
Oct.02 19:10 5.9+ 5.8
3W2DC
Oct.02 19:04 5.9 4.4
4K0LO
Sep.28 21:26 5.9 5.5
9N7QJ
Sep.28 18:52 5.9+ 5.9
VK9CQ
Sep.20 20:15 5.8 5.9
ES1WN
Sep.20 19:26 5.9++ 5.7
LA9VDA
Sep.11 20:45 5.9++ 5.7
H44RD
Aug.31 18:54 5.9++ 5.9
RZ9MYL
Aug.23 18:42 5.9+ 5.7 .
PI4CC
Aug.19 18:40 5.9+ 5.2
HS0AC
Aug.19 14:50 5.9+ 5.9 ×
9M6A
Aug.19 14:11 5.9+ 5.9
VI8LH
Aug.18 21:01 5.9++ 5.9
LZ2DO
Aug.08 23:11 5.9 5.5
KH2I
Aug.08 21:51 5.9 5.5
ZL75
May.06 18:36 5.9+ 5.7 ×
OK1FFU
Mar.06 19:05 5.9++ 5.6
RA3DQY
Mar.02 21:35 5.9+ 5.6
LA2FKA
Feb.26 19:32 5.9+ 5.5 .
F6GCT
Feb.22 20:09 5.9+ 5.4
LU7DP
Jan.27 17:03 5.9++ 5.5 .
DJ1DW
Jan.21 18:58 5.9++ 5.6
3W3SK
Jan.6, 2001 19:04 5.9++ 5.7


カ ー ド 受 領 情 報


 12月12日にカナダの局(VE7AVV)のQSLカードが送られてきました。

 この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 9月23日欄で詳しく紹介しています。コンタクト当日は非常に良いコンディションでした。

 この局はJA局からの猛パイルを受けていました。いつもの悪い癖で、QRPでありながらパイルに混じってコールしましたところ、呼んだタイミングが良かったのか、数回のコールで気がついていただきました。相手に送ったリポートが5.9++で、もらったリポートは5.5でした。

 この局はQSLカードの裏面に、当局のQRPシグナルを讃えるコメントを書いてくれました。せっかくのコメント、下でご紹介します。



 11月21日にアルゼンチンの局(LW9DA)のQSLカードが、QSLマネージャーのAC7DXから送られてきました。

 この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 9月23日欄で詳しく紹介しています。コンタクト当日は午後から南米、北米が開けだし、夕方にはヨーロッパ局が開けるなど、非常に良いコンディションでした。

 コンディション的に開けていることもあり、このアルゼンチン局からは5.9のシグナルリポートをいただきました。この局いけると思ったのか、当局とのコンタクト終了後QRPオンリーの指定をし、JAのQRP局が数局コンタクトを成立させているようでした。たかだか3W程度の出力で、2万キロも離れた地球の裏側まで電波が届くとは、短波とは摩訶不思議なものだと、何度やっても思いますね。



 10月30日にフィジー移動運用の局(3D2ZJ)からQSLカードが送られてきました。

 この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 9月17日欄で詳しく紹介しています。コンタクト当日、この局はヨーロッパ局の猛パイルを受けていました。

 コンディション的にはまずまずの状態でしたので、QRPでありながら図々しくもパイルに混じってコールしてみました。4〜5回のコールで気がついていただき、なんとかコンタクトが成立しました。最近はQRP局もメジャーになり、ペディション局によっては時々QRPオンリーの指定があります。このような時には非常に嬉しいですね。

 反面、QRPでコールする局がだんだん増えてきたようで、QRP局どうぞといわれ、てっきり自分のことと勘違いし、ぺらぺら喋ってスタンバイしたら、実は別の局の話しだったということがちょこちょこあります。4〜5年前までは、QRP局どうぞといわれたら、ほとんどが自分のことでしたが、最近は違うことが多くなりましたね。

 なにはともあれ、お仲間が増えたことは喜ばしいことだと思っています。ところで、今回はQSLカードと一緒に写真を送っていただきました。美しい島の全景や現地の方と一緒に写った写真がアレンジされたものです。せっかくのご厚意ですので下でご紹介します。



 10月5日に中国の局(BD3TT)からQSLカードが送られてきました。

 この局は中国の山西省の晋城市からオンエアーしていました。オペレータの宋(Song)さんは日本語がとてもお上手でした。どこで日本語を勉強されたのか聞きましたところ、全くの独学でアマチュア無線での会話を通して日本語の勉強をしているとのことでした。

 インターネットにアクセスできるということでしたので、当局のホームページの案内をしましたところ、後日E−mailが送られてきまして、過去にわたしのホームページを既に見ておられたような話でした。

 宋さんもホームページをお持ちとのことで、過日覗いてみましたところ日本語のページもありました。下記に氏のホームページへリンクをはっておきます。興味のおありの方は覗いてみてください。


  • BD3TT局のホームページを見る


  •  8月26日にスバールバル(Svalbard)諸島の局(JW0HR)からQSLカードが送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 7月11日欄で詳しく紹介しています。コンタクト当日はコンディション的には不安定でしたが、この局のCQに応答する局がいないこともあってか、一発で応答があり非常にラッキーでした。

     「21MHZ DXコンディション情報」欄でも紹介していますが、どこから出ているかを確認しないままコールし、後で地図で調べてビックリしました。何と北極から約1100Km程度の位置で、送られてきたQSLカードに、78°06′N 13°58′E の緯度経度 表示が記入してあります。たかだか3WQRPで北極近くまで届き嬉しいですね。

     過去(1993年11月28日)にフランスの南極観測基地(FT5YE)とコンタクトができていますが、この時のシグナルリポート は4.1でした。今回北極圏からのシグナルリポートは5.5、考えてみますと日本は赤道より北側に位置しますので、距離的には 当然北極の方が近く、その関係でシグナルリポートが良かったと考えられます。



     7月15日にオーストラリアの局(VK8DK)からQSLカードが送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 6月25日欄で少しだけ紹介しています。この局はJCC(JCG)を追っかけているようで、コンタクトする局ごとにJCC(JCG)ナンバーを尋ねていました。

     送られてきた封筒にはQSLカードと手紙が入っており、手紙の内容は、445局とコンタクトし376局のJCC(JCG)がコンファームができているとか、8年くらい前まではトランシーバーの自作をしていた。オーストラリアではパーツの入手が難しく困っている。現在はアンテナの自作でがんばっている。等々が書かれていました。



     6月25日にハワイの局(AH0AG)からQSLカードが送られてきました。

     コンタクト当日はあまり良いコンディションではありませんでした。通常は5.9+の局しかコールしないんですが、前局とのコンタクト内容を聞いていますと、どうやらハワイから出ているようでしたのでコールしてみました。

     競争相手がなかったこともあり、一発のコールで確認してもらいましたが、もらったシグナルリポートは4.1でした。しかし4.1というリポートの割には、話した内容を何度も聞き返されることもありませんでしたので、そこそこの了解度はあったものと思われます。

     とはいうものの、その昔、国内のある局から、相手がちゃんと聞き取ってくれるからQRPQSOが成り立つ。相手の迷惑も考えなくてはいけないといわれたことをふと思い出しました。そういう意味では、今回のコンタクトも相手局が一生懸命聞き耳を立てて聞き取っていただいたからこそのコンタクト成立といえます。



     6月4日にフィンランドの局(OH9AR)からQSLカードが送られてきました。5月25日にコンタクトし、翌26日にこちらからQSLカードを発送し、10日後に相手局のQSLカードを受け取りました。アアロ(AARO)さんは当局のQSLカードを受け取ってすぐに送り返してくれたと思います。

     過去イギリスの局がこちらからQSLカードを発送後、9日で帰ってきた記録がありましたが、今回はそれに次ぐ記録です。この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 5月25日欄で少しだけ紹介しています。コンタクト当日はコンディション的には不安定でしたが、時々5.9++までSメータが振っていましたので、タイミングを見計らえばQRPでも何とか届いたようです。

     送られてきたQSLカードには、当局の自作設備を讃えるコメントがびっしり書いてあります。相手局は500W出力といっていましたので、まさか3WのQRP局とコンタクトできるとは思ってもみなかったかもしれません。この局はクラブ局でしたが、クラブ局のカード(OH9AR)と自局のカード(OH9RJ)の2枚を送ってくれましたので、2枚とも下でご紹介します。



     5月20日にソロモン諸島移動運用局(H40T)のQSLカードがQSLマネージャーのDL7AFS局から送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 2月23日欄で少しだけ紹介しています。コンタクト当日は南方面が開けており、この局は非常に強力に入感していました。



     5月13日に東マレーシア移動運用局(9M6/JA1OEM)豊福OMからQSLカードが送られてきました。

     OSLカードと一緒に「East Maraysia 無線旅行」と銘打った、旅行記が同封されてきました。内容を読んでみると、東マレーシアでの移動運用に関する諸々の体験が日記風に綴られていました。

     JA1OEM豊福OMはホームページを開設されており、あちこちでのペディション運用に関する情報を公開されています。下記にリンクしておきますので、ご興味のおありの方はアクセスしてみてください。

  • JA1OEM局 のホームページを見る



  •  2月28日にチェコの局(OK2BIQ)からQSLカードが送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 2001年12月12日欄で少しだけ紹介しています。このチェコ局とコンタクトをしていたアルゼンチンの局にテレホンコールがあり、チェコ局がスタンバイ状態になっていました。けっこう長く待たされているようなので、その待ち時間を利用してコールしてみました。

     競争相手がないこともあり一発で応答があり5.5のシグナルリポートをもらいました。割り込みコンタクトでしたのでシグナルリポート交換と当局が3WQRPであることだけを伝えました。送られてきたカードによるとこのチェコ局500W出力だったようです!



     2月23日にジョージアの局(4L1DX)のQSLカードがQSLマネージャーのOZ1HPS局から送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 1月28日欄で少しだけ紹介しています。コンタクト当日は夜遅くにコンディションが上がりはじめ、ヨーロッパ各局が非常に強力に入感していました。実は翌日もワッチしてみましたが、翌日は期待したほどのコンディションではありませんでした。



     2月18日にルーマニアの局(YO4RDN)のQSLカードが送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 1月28日欄で少しだけ紹介しています。コンタクト当日は久しぶりコンディションが上がり、ヨー ロッパ方面の局が強力に入感していました。

     送られてきたQSLカードと一緒にメモが入っており、そのメモには当局の自作設備を讃える言葉と、ホームページを見た と書いてありました。 また、NO5号機とNO6号機に関する質問があるのでe−mailを送ってほしいとの要望も書いてありました。さてどんな 質問やら、さっそくe−mailでやりとりをしてみます。



     2月5日にアメリカの局(AA6TT)のQSLカードが送られてきました。

     送られてきたSASEの封筒を見て、あれこの封筒は随分と昔に使っていたものだが?と思いつつ開封しますと、何と約10年 前にコンタクトした時のQSLカードでした!それにしてもよくもまあ残っていたものだと逆に感心しました。

     QSLカード裏面のコメントは、屋根裏(部屋)で古いQSLを入れた箱を見つけた。(その中にあなたのQSLカードも入って おり、送り返していないことに気がついた)以上の理由でこのカードをあなたに送るのが遅くなって済まないと書いてあります。いえいえ たとえ遅くなってもちゃんと送っていただいたあなたに感謝しています。

     このような例は初めてですが、ビル(Bill)さんの生真面目さに感心しました。ややもすると約束はしても送らないとか送ってこ ない例もある昨今、久しぶりにすがすがしい気持ちになりました。その昔あるOMさんから、DXコンタクトをする時は一人一人 が国を代表する外交官という心構えで対応すべきだという話を聞いたことがありますが、やはりそのような心構えが必要だと私も思います。

     先日どこかのQRP局が外国の局とコンタクトしているのを聞きましたが、そのQRP局が送信中に盛んにビートをかけている局がいました。あまりのひどさに「ビートをかけるんじゃない!」と一括しましたところ、そのとたんビートをかけるのをやめました。3WQRPでの一括ですので迫力はなかったかもしれませんが、やはり注意されたことで気が引けてやめたと思います。

     相手をしていた外国局もたぶん困っていたと思います。このビートをかけた局は日本語で怒鳴りつけて止まりましたので、 たぶん日本の局だったのでしょう。外国の局から顰蹙(ひんしゅく)を買うことがないようお互いに気をつけたいものです。



     1月19日にココス(キーリング)移動運用局(VK9CQ)のQSLカードが、QSLマネージャーの PA3GIO局から送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 9月20日欄で詳しく紹介しています。この局はモービルホイップアンテナで運用しているという紹介をしていま した。

     移動運用局の場合、比較的簡単な構造のアンテナを使用する局が多いんですが、外来ノイズが少ないこともあってか、アンテナゲ インがないにもかかわらず、QRPのシグナルをいとも簡単に聞き取っていただけます。ただし100W位のパワーは出しているとは思うんですが 、こちらの方には強く入感してきません。この局の場合も、送ったリポートともらったリポートが見事に逆転してしまいました。



     1月17日にルルツ島移動運用局(FO/HG9B/P)からQSLカードが送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 10月23日欄で詳しく紹介しています。季節はずれの連続休暇中、暇つぶしのワッチでパイルになっているこの局を見つけ、タイミング良くコンタクトができました。

     運用場所が何処かも確認せずパイルに加わる癖はいつまでたっても直りません。相変わらず送られてきたカードを見て、あーここだったのかという暢気なコンタクトを続けています。ところで今回のルルツ島って一体どの辺にあるのかな。手持ちの安物地図で調べてみましたが、残念ながら見つけられませんでした。たぶんツブアイ(オーストラリー)諸島の中にある小さな島と思うんですが。



     2002年1月8日にロシアの局(UA0AV)からQSLカードが送られてきました。 今年(2002年)初めて届いたQSLカード第1号です。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 10月2日欄で詳しく紹介しています。この局は5WのQRP局で、ヴェトナム局とコンタクトが終了と同時にコールし、コンタクトをしていただきました。

     このロシアのOMさん2エレのキュビカルクワッドを使っているとの話しでしたが、当日はロシア方面が開けており、お互いにQRP同士でしたが楽々コンタクトができました。やはりコンディションが一番かなと感じるコンタクトでした。



     12月30日にソロモン諸島移動運用局(H44RD)のQSLカードが、 QSLマネージャーのEA4DX局から送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 8月31日欄で詳しく紹介しています。当日はこの局は猛パイルを受けており、しばらく嵐の治まるのを待って コールしましたところ、当局のQRPのシグナルを聞き取っていただけました。

     わたしとのコンタクト終了後、しばらくして周波数のスプリット指定をしていまいたので、あやうくコンタクトの機会を 逃すところでした。南方面は開けると比較的楽に取っていただけます。この局からは5.9のシグナルリポートをいただいていました。



     12月5日にネパール移動運用局(9N7QJ)のQSLカードが、QSLマネージャーのJI0LQJ局(石塚OM)から送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 9月28日欄で詳しく紹介しています。当日はJA局の猛パイルを受けており、しばらく嵐の治まるのを待ってコールしましたところ、当局のQRPアンウンスを聞き取っていただけました。

     コンディション情報欄にも書いております通り、わたしとのコンタクト終了後、他にQRP局はいませんかとアナウンスされ、2エリアの2WQRP局がコンタクトを成立させていたようです。(もちろん当地では2エリアのQRP局は聞こえませんでした)

     ところで、送られてきた封筒の中にネパールのお金と思われるお札が入っていました。帰国の際に記念にと持ち帰られたものを、わざわざ送っていただいたと思われます。貴重なものを送っていただき、驚くと伴に大変感謝いたしております。せっかくのご厚意ですので、QSLカードと一緒に下で皆さんにご紹介いたします。



     11月28日にオーストラリアの局(VK1MJ)からQSLカードが送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 11月13日欄で詳しく紹介しています。この局のシグナルは非常に強力に入感していました。

     QSLカードのコメントが1WQRPと書いてあります。ひょっとしたら以前にも1WのQRP局とコンタクトしたことがあり、勘違いしたのかもしれません。南方面は開けると少々ローパワーでも届きますので、今年は無理としても来年のEスポ時期には50mWコンタクトを是非とも達成したいものです。



     11月26日にアゼルバイジャンのペディション局(4K0LO)のQSLカードが、QSLマネージャーの4Z5LO局(Alexさん)から送られてきました。

     通常はコンタクト内容を「21MHZ DXコンディション情報」 で紹介していますが、この局とのコンタクト内容は記載していませんでした。たぶんいつもの悪い癖で、パイルになっていた局を調子に乗ってコールしコンタクトしたのではないかと思います。



     11月17日にヴェトナム移動運用局(3W2DC)のQSLカードが、QSLマネージャーのN4CD局から送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 10月2日欄で詳しく紹介しています。この局のシグナルは非常に強力に入感していましたのでコールしてみましたが、もらったリポートは4.4でした。

     送られてきたQSLカードのシグナルリポートは5.9になっていますが、何せQSLマネージャー経由ですので、いたし方ないことかもしれません。



     11月9日にポルトガルの局(CT1FJK)からQSLカードが送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 10月10日欄で詳細に紹介しています。この局とのコンタクトはロングパスでした。当日はエリア指定でJA局をさばいていましたので、この局のアンテナやパワーを聞けませんでした。

     送られてきたQSLカードによると、アンテナは4el×4、パワーは1KWのようです。この局は約30分位で潮が引くように聞こえなくなりました。ビッグアンテナ、ビッグパワーでもさすがにコンディションには勝てないようです。



     11月6日にチリの局(XQ5SM)からQSLカードが送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 10月14日欄で少しだけ紹介しています。コンタクト当日は、午前中にパナマの局がJAの猛パイルを受けており、チャレンジしましたが残念ながらコンタクトできませんでした。

     午後からこのチリの局が5.9++で聞こえだし、話しの内容では、JCG、JCCを追っかけているような話しをしていました。JCGサービスをしておくかとコールしましたところ、当地区は初コンタクトだったようで、非常に喜んでいただきました。この局QSLカードにe−mailアドレスが書いてありましたので、さっそく本日QSLカードを受け取った旨のメールを送っておきました。



     11月5日にエストニアの局(ES1WN)からQSLカードが送られてきました。 エストニアの局のQSLカード返送率は抜群です。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 9月20日欄で少しだけ紹介しています。この局のアンテナは確か6el八木といっていました。6elクラスのアンテナを使っている局ですと、3WQRPのシグナルでも簡単に拾い上げていただけるようです。

     ところで、最近例の炭疸菌問題でエアーメール関係が相当渋滞しているようです。郵便屋さんも迷惑な話しで、おっかなビックリ封筒を扱っているのではないでしょうか。ここしばらくはアメリカ相手のエアメールのやりとりは、やめた方が無難なようです。



     10月16日にノルウエーの局(LA9VDA)からQSLカードが送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 9月11日欄で紹介しています。この局は出力1KWに4el八木というビッグパワーの局でした。コンタクト当日はグッドコンディションで、3Wでも楽々聞き取っていただけたようです。

     相手局が1KWも出しているのに、たかだか3WのQRP局がコールしますので、相手局はどんな気持ちでコンタクトするんでしょうか……。 ところでこの局ホームページをお持ちでした。下にリンクをはっておきますので、お暇な方のぞいてみませんか。

  • LA9VDA局 のホームページを見る


  •  10月2日に東マレーシアの局(9M6A)のQSLカードが、 QSLマネージャー(N2OO)から送られてきました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 8月19日欄で詳しく紹介しています。コンタクト当日はコンテスト中ということもあり、残念 ながらが「5.9 QSL」のみのコンタクトになりました。一応3WQRPであることはアピールしましたが、これに関しては無反応でした。



     9月19日にオーストラリアのペディション局(VI8LH)か らカードが到着しました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 8月18日欄で詳しく紹介しています。当日はハイパワー局のパイルアップに勝てず、さらに対応できないスプリット周波数指定などもあり、一旦は コンタクトを断念しました。

     ところが、約3時間後にコンディションが上がり始め、競争相手が少なかったこともあり、2回ほどのコールでQRPのシグナルを聞き取っていただきました。



     9月4日にブルガリアの局(LZ2DO)か らカードが到着しました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 8月8日欄で少しだけ紹介しています 。当日は夜遅くになってヨーロッパが開けだし、ハンガリーやチェコも聞こえていました。

     このブルガリアの局からは、QSLカードと絵はがきが同封されて送ってきました。特に絵はがきは、ブルガリアの観光名所と思われる建物が写った美しいものです。またQSLカードの写真も、ブルガリアの山並みを撮影した実に美しいものです。

     QSLカードにEメールアドレスが書いてありましたので、QSLカードを間違いなく受け取ったこと、また美しい絵はがきとQSLカードの写真に感動したという内容のEメールを送っておきました。 送っていただいたQSLカードと絵はがきを下でご紹介いたします。



     8月22日にグァム移動運用局(KH2I)か らカードが到着しました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 8月8日欄で詳しく紹介しています 。オペレーターの津田OMは、当局のQRPインフォメーションを目敏く見つけていただき、優先してコンタクトしていた だきました。

     パイルになりますと、さすがに並み居るハイパワー局には勝てず、いかにQRPのインフォメーションを聞き取っていただく かが勝負になります。そういう意味では、DXをやっておられる局はこの辺の気配りがすばらしく、ほとんどが優先して拾って いただけます。

     ということで、今回も津田OMに上手に聞き取っていただき、コンタクトすることができました。更に今回は2枚もQSL カードを送っていただきましたので、下でご紹介いたします。



     4月14日にロシアの局(RA3DQY)か らカードが到着しました。

     この局とのコンタクトは今回が2回目で、1回目は2000年3月28日でした。1回目のコンタクト時のカードは、御本人の オペレートしている姿が取り込んであり、今回はカードと別にシャックで写ったご本人の写真を送っていただきました。

     送られてきたQSLカードの裏面に、当局の自作設備を讃えるコメントと、ご自身の送信機に関するインフォメーションが びっしり書いてありました。オペレータのビクター (Victor)さんの使用設備は、アンテナも含めてオールホームメイドで、その変調音質は実にすばらしいものでした。



     4月12日にワリス島の局(FW5ZL)か らカードが到着しました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 2000年6月25日欄で詳しく紹介しています 。コンタクト日の24日はコンディションが上がっており0.3Wで5.5のシグナルリポートをもらっていました。



     4月2日にチェコの局(OK1FFU)か らカードが到着しました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 3月6日欄で詳しく紹介しています。最初は0.3W でコールしたところ、どうしてもサフィックスをとってもらえませんでした。

     ハイパワー(?)の3Wでは問題なかったようで、比較的楽に取っていただいたようです。この局はE-MAILを持っていました ので、事前にメールでやりとりをしていました。相手からの返信メールに、所属するクラブ(?)のホームページアドレス の紹介がありましたので覗いてみました。下にリンクをはりますので、興味のある方はご覧ください。


  • 所属クラブ OL5Q のホームページを見る


  •  3月12日にフランスの局(F6GCT)か らカードが到着しました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 2月22日欄で詳しく紹介しています。JAのQR P局とのコンタクトは初めてだったようで、非常に喜んでいただきましたと書いておりましたが、送られてきた資料を見て納得し ました。

     実はオペレーターのギーヨン(GUYON)さんもQRPerだったようで、QSLカードと一緒に、ご自身で自作されたQRP CWトランシーバーの写真コピーを送ってきました。GUYONさんもQRP運用をされた経験があることから、人一倍 喜ばれたようです。

     もう少し写真コピーが大きいと詳しいことが判るんですが、残念ながら回路構成等は読みとることはできません。e-mailで やりとりができるとお尋ねできますが、残念ながらこれもできないようです。この次お会いできたら、是非聞いてみようと思っています。



     3月3日に中国の局(BY4CWY)か らカードが到着しました。

     この局は上海のウェイユー高校のクラブステーションで、オペレータはWATTさんという方でした。中国は生の英語の勉強という ことで、高校生クラスのアマチュア無線局運用が盛んに行われているようです。

     きれいな英語、ブロークンな英語、意味不明な英語などなど、いろいろな生の英語を聞き分け、実際に会話を交わすという経験 は、英語を勉強する課程では非常に参考になると思います。

     我が身を振り返ってみますと、最初に英語を習った中学時代に、発音に関しては随分とひどい教え方をされたものだと今になっ て感じています。俗に言う「ジス イズ アッ ペン」方式の英語発音でした。当時としてはこれが普通だったと思い ます。

     最近は外国人教師が発音も含めて教育をしているようですから、少しずつ改善されていくとは思いますが、学校で英語を習ったにも かかわらず、外国人が近づくと腰が引けてしまう日本人は、まだまだ当分の間は減らないのではないでしょうか。

     駅前のノバに行くより、タダで生の英語の勉強ができるアマチュア無線を、中国の方が上手に利用していると考えるのは考えすぎ でしょうか?

     ちなみに、わたしの話す英語は「意味不明な英語」の部類に入り、このような使い方をしてはいけませんという、悪いお手本になってい ると思います(汗)。



     2月23日にブータン移動運用の局(A52W)か らカードが到着しました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 11月2日欄で詳しく紹介しています。かなりのパイル 状態でしたが、上手にQRPのシグナルを聞き取っていただきました。

     日本からブータンまでの距離は直線で約4000km位でしょうか、移動運用ですのでたぶんダイポールアンテナ使用だと思いますが、 今回のようにコンディションが上がっていれば、3WのQRPの電波でも、ちゃん聞き取っていただけるようです。

     A52W局のオペレータはJHINBN内山OMです。QSLカードの写真面に写っている5人の方の、右から2番目の方が その内山OMのようです。



     2月19日にベトナムの局(3W3SK)か らカードが到着しました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 1月6日欄で少しだけ紹介しています。2001年に 入って1番最初にコンタクトしたDX局です。

     オペレーターは黒田さんという日本人の方で、現地でベトナム国防省との合弁会社を経営されているようです。事前にEメールのやりとりが ありまして、お仕事柄 船舶用業務無線機(ただし古い物)が手に入るとのことでした。QSLカードの左端に写っている無線 設備が、その船舶用業務無線機だと思われます。

     当局もずっと昔に150MHZ帯用FM船舶無線機を改造して使った経験がありますが、少々古くても動作上は何ら問題が なく、さすがプロ仕様と感心したことがあります。そういう意味では、古くても業務用無線機が入手できるとは羨ましい 限りです。



     2月5日にドイツの局(DJ1DW)か らカードが到着しました。

     この局とのコンタクト内容は「21MHZ DXコンディション情報」 1月21日欄で詳しく紹介しています。 このOM(OT)局とのコンタクトは3KHZほどCWバンドに入り込んでのコンタクトでした。

     CW局からのQSY抗議にもびくともしない威風堂々とした態度、送られてきたカードの写真を見て納得でした。このOMさ んのお年は、たぶん80歳以上ではないかと思われます。

     私が聞いた限りでは、特にこの周波数を使ってCW局がコンタクトをしていた形跡はなく、周波数的には空いていました。 確かに決められたバンドを逸脱はしていましたが、一旦コンタクトを始めた局に対し嫌がらせとも思えるほどの執拗なCWによる 抗議には閉口しました。

     決まりを守らないのだから抗議されて当然ということかもしれませんが、笑って許すくらいの度量があってもと思うのは、 わたし一人の身勝手な考えでしょう。

     このOMさんホームページをお持ちでした。内容的にはシャックでのご自身の写真、ご自宅と屋根の上に設置されたアンテナ などがホームページの中で紹介されていました。下記でリンクを張ります。興味のおあり方は覗いてみてください。

      

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